父が当事務所を開業した時には、多くの税理士事務所がひしめく中、顧問契約をいただくこと自体が難しい時代だったそうです。そんな中、私たちを信じてくださり、頼ってくださったお客さまがあってこそ、今日まで歩みを進めてこられました。こうしたお客さまの信頼と期待に応えるべく、経営を支援することが私たちの使命です。
また、新たにご依頼いただくお客さまにつきましても、インボイス制度導入など、日々変わる税制に迅速かつ丁寧に対応できるよう努めております。税制度が大きく変わり、AI技術の活用が経理・会計の世界でも当たり前になりつつあります。そんな時代だからこそ、私たちはお客さまにとって頼りがいのある事務所であり続けるために、常に最新情報を学び、親身な対応を心掛けております。
当事務所の特長は、巡回監査を導入し、毎月お客さまと顔を合わせてお話しできる体制を整えている点にあります。企業経営は健康づくりと同じです。経営状況を毎月の巡回監査で「定期検診」し、異変があれば早期に察知し、リスクを未然に防ぐことが変化の早いこれからの時代では必要になってきます。経営者と直接対話を重ね、課題を抽出し、解決策を一緒に考え、信頼関係を築いていきたいと考えています。
今後も、父が築いた地域への恩返しの精神を忘れることなく、弛まぬ努力で私たち自身が成長し、お客さまに頼りにしていただける会計事務所を目指してまいります。
平成10年4月 | 古屋勝卿税理士事務所 入所 |
平成16年5月 | 税理士登録 税理士登録番号 第99827号 |
平成16年8月 | 古屋税理士事務所 所長就任 |
平成16年8月 | TKC全国会入会 |
平成28年10月 | 税理士法人古屋七彩会計 設立(登録番号3828) |
税理士の父を持つ私にとって、幼い頃不思議に感じていたのが、お客さまからお歳暮をいただく父の姿でした。「なぜお客さまにお歳暮をいただくのか?」と父に聞いたとき、父から返ってきた言葉は「真摯に仕事をした結果、お客さまから感謝していただいたからだよ」というものでした。
自分の仕事が誰かの役に立ち、感謝していただける。そんな仕事をしたいと決意した私は、最終的には父と同じように税理士という道を選びました。
私が税理士としてお客さまに向き合う際に常に大切にしているのは「お客さまのために環境に適応すること、挑戦すること」です。ダーウィンの進化論では生き残るのは強いものでも賢いものでもなく、「環境に合わせて変化できるものだ」といわれています。企業経営においてもこれは同じです。
企業経営をする上で、今私たちはDX化やAIの活用などを受け入れ、使いこなさなければいけない時代に直面しています。税務や会計を省力化できれば、経営やリクルート活動など、さらなる価値を生み出すための時間に使えます。私たちの使命として、環境に適応し、新しい技術も活用できる経営をサポートする必要があると考えています。
平成14年4月 | 宮嶋英治税理士事務所 入所 |
平成14年7月 | 同税理士事務所 退所 |
平成14年7月 | 古屋勝卿税理士事務所 入所 |
平成16年6月 | 税理士登録 税理士登録番号 第100063号 |
平成16年8月 | 古屋明栄税理士事務所 副所長就任 |
平成16年8月 | TKC全国会 入会 |
平成28年10月 | 税理士法人 古屋七彩会計 社員税理士就任 副所長就任 |
当事務所は、昭和51年8月に瑞浪市明星町で古屋勝卿税理士事務所として産声を上げました。その後、多くの方の出会いに後押しされ、中津川市に移転。多くの地域の産業界の皆さま、経営者さまに支えられ、今日まで税理士事務所を続けてまいりました。
還暦を迎え、当事務所も2人の息子に事業を承継し、次世代に求められる税理士事務所として新たなステージを歩みはじめました。
長年当事務所に信頼を寄せていただき、支えてくださった皆さまへの感謝の気持ちはそのままに。さらなる地域の発展と社会貢献に少しでもお力になれるよう、税理士業務に取り組んでまいります。
昭和39年4月 | 名古屋国税局税務大学校入校 |
昭和40年3月 | 名古屋国税局税務大学校卒業 |
昭和40年4月 | 多治見税務署 所得税課勤務 |
その後 | 名古屋東税務署、中津川税務署に勤務 |
昭和51年7月 | 中津川税務署退官 |
昭和51年8月 | 税理士登録 税理士登録番号第37113番 古屋勝卿税理士事務所 開業 |
昭和54年5月 | TKC入会 |
平成16年8月 | 古屋明栄に事業承継 古屋明栄税理士事務所 相談役就任 |
平成28年10月 | 税理士法人 古屋七彩会計 社員税理士就任 相談役就任 |